食事、水分ともに拒否される利用者の方がおられます。
食事量はすくなく、1日の水分が1000?以下のときもあります。
健康を考えると無理にでも飲んでもらいたいし、すこしでも食べて頂きたいとこなのですが、それはやはり虐待になりますよね?
特に水分をとってい頂きたく、水分の時間がきまってるのですが、水分の時間を定めずに入れ替わり立ち替わりで職員全員で対応すべきなんでしょうか?
何か対策ないでしょうか?
※他にも拒否に関する投稿がありましたが、こちらでは「食事」「水分補給」に関しての拒否についての御意見・アドバイスを頂ければと思います。
《義父のデイサービス拒否》
https://294hiroba.com/post/show/39
《 入浴介助拒否対策について》
https://294hiroba.com/post/show/41
この時期は特に気を使う課題ですね。
私の勤務先(GH)では、水、お茶、スポーツドリンク、ゼリーのそれぞれを常温と冷えているもので選択していただくようにしています。
飲んでほしい気持ちをグっと堪えて、あまり意地にならないように心掛けています。
むつかしいですけれどね^^;
本人・家族・看護などと話してジュースや薄めなスポーツドリンクなどで対応しても良いし、環境や本人のモチベーションなど、いろんな要素があると思います。
家族が本人の状態を理解してなければ様子を見に来てもらったり、今の本人にとって問題となっている事を まわりで話すべきではないでしょうか?
それに状態が変わればケアプランも変更していかなければいけないとも思います。
うちにも水分補給を嫌がる入所者さんがいます。
理由は『お茶が嫌い』だから。
尿量が多くて汚染してしまう事が多くて本人もそれを気にして『飲みたくない』って方もいましたが…
入所時にご家族の方が「ジュースが好きだから」と申告があって、施設側でジュースを購入し提供したり、水分補給時にポカリを提供してる方もいます。
もちろんご家族の了承を得てますし、マメに面会に来られる方は『飲ませてあげて下さい』とコーヒーやジュースを持って来られる方もいます。
面会に来るだけで何の差し入れもなく水分(お茶)を嫌がる入所者さんもいるので、持って来て貰えないのかなって先輩に言った事もあります。
なので、ご家族に説明をし、お茶以外の物を用意して貰うか、こちらで用意して良いか話をするのも1つの手じゃないのかなって思います。
金銭的にウルサイご家族もいるので、承諾されず週1のコーヒーも不可って方もいますし、私達でもやっぱり「お茶ばっかり」では飽きてしまうし、ジュースやコーヒーが飲みたいって時もありますからね~
水分摂取が困難な方には服薬用のウィダーゼリー提供しています。
金銭的な面で何かとうるさいご家族様もいらっしゃる為、ジュースとトロミをとかしてゼリー並に固い近い状態で
『ゼリーいかがです?』
って言って置いておくと、意外に食べて頂けます。
たまに味を変えてみたりとか…
飲むって事に何か拒絶反応ってゆーか昔の人ってあまり水分とりたがらない為、『食べ物』として提供すると意外にいけますよ。
ご利用者が拒否するのには何らかの理由があるとおもいます。
昔先輩職員から聞いたお婆ちゃんの話。
『私が食べなくなった時はお迎えが来たとき』
だから何にもしないでくださいと生前に言われてたそうです。
先輩達はご利用者が少しでも安らかに逝けるようにとの思いでケアをしたそうです。
認知が進んで食事が分からなくなったご利用者。
ご飯を食べるときに歯を食い縛ってしまいご家族希望にて経管栄養になりました。
栄養が入り、お元気になられ今は栄養価の高いゼリーを3食召し上がってます。
何が正解かなんてありません。
その方がどんな風に拒否されるようになったのかが分かればもう少し考えも出てくるかと思います。
だんだんと食事量が低下してきたのなら病院に行って診てもらうことも必要だと思います。
コーヒーやスポーツドリンク等は出せないんですか?
お茶は嫌いな方多いですがお茶の時間にコーヒーをお出しするとほぼ全員全て飲みきってくれてましたよ。
後は家族さんにジュースを依頼してそれを飲んで頂いてる方もおられました。
うちはグループホームですが
・食事の時はほうじ茶。
・おやつはお茶。
でも水分をもっと・・・と
これからの時期、ココア、しょうが湯、昆布茶、葛湯。
そして、野菜ジュース、ポカリ・・・など・・・
あと、牛乳、ヨーグルトドリンクなども。
1500はムリですが、ご本人の好きな飲み物を考えて勧めています。
摂取量も心配ですが
無理やり…となると誤嚥の不安もあります。
何かご本人のお好きそうなものを
食べ物でも飲み物でもよいので
ご家族に準備して頂く…等はいかがですか?
私はみかんと乳ボーロと牛乳で
何年もお元気に過ごされていた方を
知っています。
もうされているようならごめんなさい。
ただ他の方も仰っているように
アセスメントをしっかりとしていくことは大事です。
拒否…というか、その原因はなんでしょう???
摂取できたときは、何がよかったのでしょう?分析してみてはどうでしょうか。
体が受け付けないのであれば、無理に介助しなくてもいいのではないかと思います。
でもこちらとしては少しでも飲んで欲しいですね(笑)
だけど本人が望んでいないのであれば、ただの押し付けですもんね。
うちにも同じような人いますけど、たまに点滴してますよ。
点滴すると元気になるから一時的に水分も経口から取れるようになります。
取れなくなったらまた点滴って感じですね。
その人の好きなものを少しでも飲んでもらえたらいいですね。
私の勤務先にもそのような入居者さんがおられます。
看護師さんがそっと教えてくれたのですが
「身体が外からのエネルギーを使って生きようとするのではなく、身体の残存エネルギーを使って生きようとしている段階に入っている。その証拠に食べたり飲んだりしなくても体重は減っていない。
人間の身体の生理的な老化の現象だから仕方のないこと」
だそうです。
残存エネルギーを使いきってしまったら、体重が減ってきて、みるみる弱ってくるのかもしれません。
介護をする立場で『何もしない』ということでは決してないのですが、体重や排せつの観察などを基本とした、体調や状況を総合的に(医学的にかもしれません)見たうえで『無理強いはしない』という考え方が大切かもしれないな、と感じています。
私の施設でもいろんな職員で声を掛け合って飲んで頂けるタイミングを見計らってます。
お茶ゼリー(1個150cc)とゆうのを厨房で作っていて、砂糖も入ってて甘くのど越しも良いみたいで、お茶はいらんけどお茶ゼリーなら食べると言って召し上がってくださるご利用者もおられます。
でも、なかなか1日の水分量が1000cc以上確保するのは難しいですね^^;
促してはいますがあまり無理強いも出来ないですし…
可能であれば、水分もジュース、コーヒー、昆布茶、ゼリー…検討してみる。
声かけて等、コミュニケーションを検討してみる。(←大切かな)
似たような意見になってしまいますが…
水分摂取のタイミングも重要かと思います。
口腔内や皮膚の乾燥など観察すると飲んで頂けるタイミングが分かると思います。
また、本当にその方が1000cc以上必要か?という問題もあります。
長年少ない水分で過ごされていれば身体が順応している場合もありますし、活動水準にもよると思います。
尿量や性状の観察を通して栄養士さん看護師さんを含めてアセスメントしてみてはどうでしょうか?
ご本人に気持ちの問題もありますよね。
無理やり飲食させられるのって嫌なもんですしね^^;
元介護職です。
職員全員ってことはおそらく施設でしょうか。
施設の種別や認知症の有無、疾患、性格など様々な要素によって対応は全く違ってくると思われます。
更に、おそらく嗜好や声かけといった基本的なアプローチはすでに試行錯誤されていることと思われます。
申し上げられることがあるとすれば、決まった時間にだけ水分を提供する施設、あるいは補水のためだけに人員を使う施設はセンスが良くないと思います。
一人の利用者に入れ込むフロアは離職率が上がります。
他の利用者も大切ですし、人員には限りがあります。
飲水量を上げたければ「ついで」で行うのが基本だと考えます。
日々業務のなかでおそらくフロアを忙しく走り回っていることと思われます。
その動線のなかでその利用者さんの近くを通りますよね。
その時、例えば三分だけ水分をすすめます。
明るく適当にしつこくなく。
その人に合ったその職員さんなりのノリで。
その少しずつの時間を職員全員で積み重ねたらかなりの回数、時間になるはずです。
少なくともベターっと隣に困った顔の職員に座られてるよりは飲むと思われます。
ただ、「元」介護職の意見なのでアテにはなりませんが、くれぐれも頑張りすぎずに^^;